「したい」or「しなければならない」をはっきりする方法生活のバランスを確認する鹿児島医療技術専門学校　中学高校教職員夏期講座

08.11～12　中学高校教職員夏期講座

こんにちは。

作業療法学科教員、内倉です。

平成27年8月11日(火)～12日(水)の二日間は、中学高校の先生方へ向けての医療業種の特徴を将来の可能性をもつ高校生、もっと可能性のある中学生に役立てていただこうと夏期講座を開催しました！

この講座は毎年夏休み期間中に行われるもので、鹿児島医療技術専門学校の６学科の教員および特別講師によって講義を行います。

二日間と長時間実施するので体験も多めにして飽きのこない楽しい内容を、中高の先生方が生徒さん達に教育する際に還元できる内容にしてます！

参加案内は中高に限り送付させて頂きましたが、小学校からも参加希望があり、小学校17名、中学校55名、高等学校15名、合計87名の参加を頂きました。

年々口コミで参加者数も増え大盛況です。

教育熱心な先生方の雰囲気を感じれるってありがたいです。

ちなみに、今年の実施内容は以下の通りです。

診療放射線技術学科；家庭用放射線測定器を用いた空間線量の測定

言語聴覚療法学科；伝える力　聴く力」

介護福祉科；発達障害とどう向き合うか～発達障害児(者)を取巻く環境とケア事例～

理学療法学科；発育状態に応じた運動指導について～肥満に対する運動指導～

看護学科；その時あなたは…!! ～学校で起こりえる事故と対応～

作業療法学科；生徒の学習や生活に役立つ作業バランス診断と活用の方法

さて、作業療法学科は、教員の植村が「生徒の学習や生活に役立つ作業バランス診断と活用の方法～健康的な生活を送るために作業のバランスを診断しよう～」と題して90分間の研修が行われました。

参加した先生方も自分の生活や作業、そして今後の課題などをシートに書き出して、今、先生達自分が抱えている状況を数値化して診断した結果から、現在毎日行っている生活のどこを何を修正すれば今後楽しく充実感のある生活が送れるようになるのかという事を少しだけイメージできたのではないでしょうか。

本日のこの体験で

効率よく作業をする。効率よく生活する。

「したいこと」と「しなければならないこと」がわかることで、時間のかけ方や時間の質が意識できる。

意味のあることをすることで、幸せ度・満足度が上がりやすくなるので、心が健康になる！

さわやかな生活が手に入りそうですよね！！

先生も幸せになって、学習する事や生活する事に困っている生徒さん達にも還元して頂ければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。（文責：内倉）

さわやかな生活が手に入る生活の方法を

オープンキャンパスでもお伝えすることが出来るかも！？

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