理学療法学科の特徴

めざす資格

理学療法士/国家試験

福祉住環境コーディネーター2級*
*在学中受験可能

理学療法士 国家試験合格率

想定される進路

  • 総合病院
  • 病院
  • クリニック
  • 介護老人保健施設
  • 大学院進学 など
卒業後の進路
求人倍率

医技専ならではの取り組み

理学療法士に必要な論理的思考能力を身に付ける研究活動

▶ 他学科と連携して行う研究活動

 研究のできる技術者を育成するために、本学科では卒業研究と称し、学内で研究を行います。
また毎年、日本整形外科スポーツ医学会、日本運動器理学療法学術大会など、実践的な学会で発表をするなどの取り組みを行っています。

研究活動の流れ

研究活動

グループで研究したいことを話し合います

研究活動

実際に研究をしてデータを収集します

研究活動

卒業論文を書き、研究内容を発表します

研究発表 卒業研究発表会

卒業研究発表会

【参加学生】
理学療法学科昼間部・夜間部 全学生

 毎年4年生は、グループに分かれて研究活動を行っています。その集大成として、4年次の秋ごろに各グループが一堂に会して発表会を行っています。その発表会は1~3年生も集まり、興味のある研究を聞くというスタイルです。内容は運動、スポーツ、教育、人体の基礎解剖のことなど、様々な内容が発表されます。
卒業研究発表会

▶ 研究を支える最新機器

 学生は、最新機器を実際に使用して学習ができます。機械は、動作解析装置をはじめ体成分分析装置や超音波診断機器などの身体機能評価機器や物理療法で使用する治療機器などを多数導入しています。

最新機器

三次元動作解析装置

最新機器

無線表面筋電計DELSYS®

他学年で行う共同学習活動

 基礎医学共通科目の模擬試験を受験後、国家試験受験勉強を見据えた対策学習を縦割りチームで学びます。3年生は次年度を見据えた国家試験対策の演習として、1・2年生はグループ学習の勉強法を学ぶ目的で取り組みます。
 また、実技系の縦割りチーム共同学習も定期的に実施しています。

他学年で行う共同学習活動

地域スポーツサポート

 学生は、鹿児島県障害者スポーツ大会の大会運営ボランティアや、鹿児島ユナイテッドFCアカデミーのボランティアなどに参加し地域のスポーツの現場に触れることができます。教員はサッカー鹿児島ユナイテッドFCアカデミーのフィジカルトレーナーやフェンシング日本代表トレーナーとして活動。学生・教員共に学校一丸となって地域スポーツ貢献の実践に取り組んでいます。

地域スポーツサポート

鹿児島ユナイテッドFCアカデミーボランティア

地域スポーツサポート

鹿児島県障害者スポーツ大会ボランティア

授業紹介

理学療法評価学Ⅳ

理学療法評価学Ⅳ

ダイナミックな筋力評価法としてリハビリテーション、スポーツ科学、健康科学など幅広い領域で活用されるバイオデックスの概要を学びます。

理学療法概論Ⅲ・Ⅳ)

理学療法概論Ⅲ・Ⅳ

学んだ知識を臨床に応用できる思考力を育てる授業です。2年次のⅢでは基礎医学、3年次のⅣは症例をもとに専門的な臨床思考の学習を実践します。

物理療法学

物理療法学

物理療法学では電気や温熱、寒冷、牽引など物理的な力を利用し対象者の治療を行います。使用方法や使用上の注意なども学びます。

診療画像検査学Ⅱ(超音波検査)

義肢装具学Ⅱ

事故や病気によって腕や脚を切断した症例の病態や症状を学ぶ講義です。脚を切断したら義足を用いるため、歩行の特徴や治療を学びます。

X線撮影技術学(マンモグラフィ)

臨床運動学

三次元動作解析装置を活用して、より視覚的にイメージしやすい学習ができます。

X線撮影技術学(FPD)

地域リハビリテーション技術論

高齢者の転倒や寝たきりを防ぐためには運動器機能の向上・維持が大切。高齢者のためのトレーニング機器の使用方法を学びます。

演習体験レポート

演習体験レポート
運動療法の理論を座学と実技を通じて学べます

 関節可動域制限を治療する際は、皮膚・皮下組織、筋膜・筋、関節包など原因に応じた治療方法を学びます。筋力トレーニングも、目的に応じて患者さん個々に処方できるようリハビリテーションの計画やケガをしないための身体作りの方法などを中心にみんなでディスカッションしながら考えます。スポーツ整形、整形外科、中枢、呼吸・循環、小児といったさまざまな分野で臨床の現場を経験された先生が、分かりやすく丁寧に生徒と寄り添いながら、御指導してくださいます。最初は分からないことばかりなため、スタートはみんな一緒です。そのため、友達と一緒に切磋琢磨しながら授業を通して成長できます。

後藤 向日葵 Himawari Goto 理学療法学科 3年 錦江湾高等学校出身

メッセージ

理学療法学生
久木田 岳 Gaku Kukita
理学療法学科 3年
鹿児島工業高等学校出身
有川 絵美梨 Emiri Arikawa
理学療法学科 3年
伊集院高等学校出身

先生や先輩との距離が近く、気軽に相談できます

 鹿児島医療技術専門学校は設備が整っており、学ぶことに長けた場所です。また、人との接し方をしっかり指導してくださいます。その一つに先生や先輩方とのコミュニケーションがあります。日頃からの交流が多いため、分からないことがあった場合など気軽に質問や意見を聞くことができます。3年次では人との意見交換や考察などの授業が多いため、そこでも活かされていると感じています。 久木田 岳 Gaku Kukita

人と人とのつながりを大切に日々楽しく学んでいます

 私は、鹿児島医療技術専門学校の魅力は、人と人とのつながりだと思います。同学年に限らず、先輩や後輩とも話す機会がとても多く、仲良くなることができます。また、先生方も話しやすく、職員室に行くことで勉強についてだけではなく、さまざまな話を聞くことができます。3年生になって、より難易度の高い内容の授業になりましたが、さまざまな人の支えによって、楽しく学ぶことができています。 有川 絵美梨 Emiri Arikawa

理学療法教員
長津 秀文 Hidefumi Nagatsu
理学療法学科 専任教員 理学療法士 副校長
KAGOSHIMA UNITED FC アカデミーフィジカルトレーナー

臨床家としての礎を築く4年間。深く学び、人とのつながりを楽しむ

 4年間という期間は、一般教養や医療に関する基礎、病気を理解する専門基礎分野、検査や治療方法を学ぶ専門分野を座学や実技を通して深く学ぶことができます。また、コミュニケーション能力の向上など理学療法士としてだけでなく、社会に出るために大事な姿勢、視点を養うことにも力を入れています。医療従事者として患者様やスタッフに信頼されることはもとより、現場で必要とされるリーダーへと成長できる人材育成を目指し、本校の教員一人ひとりが熱意をもって指導しています。学生の意識や意欲を高めていけるよう努めていきます。

活躍する卒業生

現場で働く卒業生の一日と、学校生活や現在の仕事について聞きました。

理学療法卒業生

医療法人明昌会 福田病院 勤務

2017年 理学療法学科卒業
嘉納 真優 Mayu Kano
鹿児島実業高等学校出身

家族や多職種の方々と連携を取りながら、子どもの成長をサポートしています

 私が勤務している病院では、小児から高齢者まで幅広い世代の方々を対象にリハビリテーションを行っています。特に、小児の分野では家族をはじめ、その子を取り巻く学校や支援機関など他職種の方々と連携を取りながら、よりよく成長をサポートできるように取り組んでいます。理学療法を実施する上で、その子自身が「できた!たのしい!」を感じられるようなサポートを心掛け、その喜びを本人、家族、その子を支援する先生方と共有する時間を大切にしています。
 私は入職するまで子どもと関わる機会も少なく、不安もありましたが周りの先輩方や同期の仲間たち、親御さん、元気でかわいい子ども達から、たくさんの刺激をもらい楽しく充実した毎日を送ることができています。

理学療法卒業生 生活に合った支援のため、家族を中心に学校や相談支援専門員など他職種との情報交換を大切にしています。
理学療法卒業生 患児の笑顔を引き出せた時が一番やりがいを感じます。そのために日々、知識・技術の向上に努めています。