「身体の仕組みセミナー」開催中

おやっとさぁ、作業療法学科の四元です。

1年生は学校生活4週目が終わろうとしています。
やっと、やっと学校生活に慣れたところですが、早速、前期試験対策が始まっています。

さて、1年生は4月より「身体の仕組みセミナー」を受講しています。
この授業では、リハビリテーションで必要な技術等を行う時に必要な身体の仕組みと動きに関する「解剖学」「生理学」「運動学」の補習を行っています。
学生のペースに合わせて行う授業なので、大変ゆっくりではありますが、学生同士でもお互いの弱点を補いながら前へ進んでいる印象は受けます。

先月末より骨について学んでいます。

1回目は、そもそも骨は体内で、どんな働きをしているのだろう?
を考え、2回目は全身ばらばらの骨標本をあれや、これやと皆で話し合いながら組み立てました。

私は答えを知っているので、あ~惜しい💦
とか
「そうなるかぁ」
と言いながら学生が組み立てる骨の数々を確認作業。
本日は、肩甲骨・鎖骨・上腕骨のトレース作業をしました。
骨標本を見て、
「これはどうやって作るんだろう?」
とか、
「俺の腕より長いじゃん💦」
「肘を曲げると上腕骨はどうなるの?」
と話ながら上腕骨を眺めたり、動かしたり。
形を知る作業も大切なので、トレース中は自由に触って、感じたことを自由に発言していましたよ。
来週は肩甲骨を知ろうの回です。

また、機会があれば1年生の学習の様子を報告をしますね。