第18回日本言語聴覚学会 in 松江

皆さんこんにちは。

梅雨の時期も、もう間もなく。
夏らしい天気が多くなってきましたね。

さて、先月の23日-24日に島根県松江でおこなわれた第18回日本言語聴覚学会に参加してきました。

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今回、学科教員3名と昨年度の卒業生、在校生(4年生)が演題発表を行いました。

 

学科教員は日々の研究や臨床実習に関する内容を、
卒業生は昨年度の卒業研究に関する内容を、
在校生(4年生)は現在進行中の卒業研究に関する内容を、

 
精一杯発表して参りました。

 
在校生は学外実習中ではありましたが、せっかく発表の場を頂いたため、遠方まで行かせて頂きました。
(協力いただいた施設の先生方、誠にありがとうございます。)

 

在校生の演題を紹介させて頂きます。

 

 

演者:濱 佑太
演題名:
PACE訓練に基づいた表出手段の差異におけるoxyHb濃度変化について~NIRSを用いた検討~
Tecnicalなタイトルですね。
よく読み解かないとやや難しい内容となっております。
りかいしやすいように簡単に説明しますと、「脳血流を測定する機器を用いて、
すばやくことばが出ないとき、それに代わるどんな方法を用いた時に脳はう
ごくのか。」と、
いった内容です。

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これは、言語聴覚士が主に支援させて頂く「失語症」という症状に対する研究になります。
在校生は発表時、「失語症」の授業で使っている教科書の先生が聴講しているなかで発表致しました。
相当緊張したと思いますが、とてもいい経験になったと思います。

3年次より研究計画を立てて、学生1人でここまでやり遂げた事は今後の大きな自信になると思います。

 

教員も負けずに頑張ります(*^_^*)

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