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グループワーク成果発表会

グラフィック科とクリエイター研究学科は、グループワークの成果発表会を本校のライブホールにて行いました。

「グループワーク」は、今までのように先生が学生に一方的に授業をするのではなく、学生同士でチームを組み、実際の仕事の流れと同じように、課題となる様々な案件(仕事)に取り組むことで、実践的なスキルはもちろん、「チームワーク」や「提出期限厳守」「クライアントの要望を叶える」といった社会に出てから必要なことを、学生が自ら学ぶアクティブラーニングの一環として、今年から取り入れている授業です。

今日は、その最終的な成果を発表するもので、各チームがクライアント(仕事の依頼主)から受注した、カードゲームのデザインやスマートフォン向けゲーム作品、地域観光用の配布物、雑誌デザイン、結婚式の披露宴で使うプロフィールムービーなど、様々な成果を発表しました。

 

チームは1年から3年まで、様々なメンバーで構成されています。チームリーダーはメンバーのマネジメントも大切な仕事で、苦労も多いのですが、学ぶことも多いようです。

 

 

発表を見る側も、他チームの仕事に学ぶことも多いようです。

クライアントに自分たちの提案をプレゼンテーションする緊張感も味わいます。

講師から、「クライアントとしての目線」と、「クリエイターとしての目線」、それぞれの側面から実践的なアドバイスをもらいました。

制作した作品の試作品をクライアントに渡してPRするチームもありました。

提案に具体性と説得力を持たせるための資料作りやプレゼンテーション方法もグループワークで学ぶことのひとつです。

 

最終的に講師から高い評価を受けた「最優秀チーム」が発表され、後日、表彰されることとなりました。

グループワークでは、メンバーや課題を選り好みすることができません。これは、クリエイターとして仕事をする状況と全く同じです。自分の好きな作品を制作するだけではなく、クライアントと密に連絡をとり目的にあった成果を出す必要があります。そういった実社会で必要なことを学ぶ機会として、とても良い体験となったようです。

3DCGコース特別講座

7月12日(火),東京のCG会社「林デジタル工務店社長 林 秀則」様により,3DCGコース専攻の学生に対してCG業界についての講話を開催しました。
林社長の20年以上にわたるCG業界での仕事の内容を基に,CG業界の裏話的な話や実際に携わられた作品を見ながら(著作権の関係で写真で紹介できないのがとても残念ですが)その作品ができたプロセス等も含め,とても鹿児島では聞くことのできない貴重なお話ばかりしでした。最後に会社の概要もご説明くださり,これから3DCGクリエイターを目指す学生にとってはとても有意義な時間になりました。

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